ぶら~り北海道やま散歩

最近、道東に引越しました。

浜益岳・浜益御殿

平成23年4月9日
浜益岳・浜益御殿
登り AM6:00 ~ AM11:00
下り AM11:10 ~ PM3:30
 
天気予報では朝から晴れ、土日の休日にこんな天気に恵まれることなどめったにない。
 
明日(日曜日)は仕事だし今日しかない。
 
以前から気になっていた、浜益岳を目指すことにした。
 
道路は乾燥したアスファルトで登山口のある浜益地区の幌神社にAM5:30に到着。
 
天気が良かったので今日は沢山登ってくるだろうと思い狭い駐車場の端に車を止めた。
 
最初はひたすら林道を登る。
いろんな動物の足跡があった、鹿やキツネの他に小熊らしき足跡も・・・・。こわ~い。
朝のうちは空気も澄んでいたので遠く手稲山羊蹄山も見えた。
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朝のうちは気温も低く、雪面は比較的かたくズボ足で浜益御殿まで登ることができた。
 
林道を離れ、浜益御殿へ向かう、広い尾根の入口にはスノーモービル乗り入れ禁止の看板を通る。
 
緩やかな斜面は、目印も少なく迷いやすい、トレースがない時は進行方向に注意が必要だ。
 
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標高835Mあたりから展望が開ける。
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日本海も良く見える。朝より雲が目立つ、風も強くなってきた。
 
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浜益御殿近くの尾根の右側は崖、雪庇ができていた。
白銀の世界が最高~です。
 
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浜益御殿頂上からみた雄冬岳、標高1038M地点は風がゴーゴー吹いていて体が飛ばされそう。まだ、山の上は冬です。
 
先行していたおじさんは、長靴でここまで登ってきていたが、これ以上先へは進めないとここで下山、私は、それなりの装備で来ていたので更に浜益岳を目指す。
 
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途中、こんなに倒れた木を発見、風の強さが感じられる。
 
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山頂近くになり、北側にそびえる暑寒別岳が手に取るようにわかる。
6月ごろお花を見に登りたいと思っているからまっててね。
 
雪面もクラスト状態、スノーシュウの爪を効かせながら登る。
太陽に照らされ山の斜面がキラキラ 輝いている。
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11時にやっとのことで山頂到着する。
遠く大雪山もかすかに見えた。
山頂から見た景色はこれだ  
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群別岳は強風で粉雪が舞っている、立っているのもやっとの状態だった。今日こそは青空の下でチキンラーメンを食べようと用意してきたが願はかなわず。アンパン一個の昼食となった。
 
帰りは6人程の人が登ってきた。スキーの人が多い。
ここは邪魔になる樹木は少なく滑走スペース広い、距離も長いのでスキー、スノーボード向きの山だ。
下山は、雪が溶けだし足がズボズボ埋まる。スノーシュウを装着し下山。
登山口に着いたのはPM3:30、結構長い道のりだった。
日焼止めクリームを塗るのを忘れ、顔が赤くなっちゃった。
 
ヨロヨロ山岳リンク