雌阿寒岳
雌阿寒岳(阿寒湖温泉登山口コース)
2022年8月13日
道東の山 3座目
朝、出発する時、釧路市内は曇り。天候はあまり期待できませんでしたが、会社の同僚が誘ってくれたので、雌阿寒岳に行くことにしました。車を走らせること約2時間、阿寒湖温泉登山口に到着。お盆休みで駐車場は満車状態。天候は雲の合間から青空が見えてきたので、どうやら雨の心配はなさそうです。
登山口から、頂上までそこそこの登りが続きます。7合目あたりから森林限界、一気に視界が広がります。オンネトーも見えました。
山頂は遮るものは一切なくの大パノラマの絶景。阿寒湖、雄阿寒岳などもよく見えます。火口もバッチリ見下ろせました。
奥に見えるのは阿寒湖です。
イワブクロ
帰りは来た道を戻りました。次回はオンネトー側から登ってみたいです。
同じ活火山で胆振にある樽前山によく似た感じがしました。イワブクロは樽前山でもよく見かける花です。隣に「フップシ岳」という山があるのも同じです。
手ごろな山なので、釧路にいる間は何度かお世話になると思います。よろしくね!
下山後は登山口にある秘湯中野温泉に浸かりました「あぁ~」極楽。
<コースタイム>
登山口:AM9:30
↓ 登り
山頂:11:30 (30分休憩)
↓ 下り
登山口:AM1:40
羅臼岳
2022年8月6日 羅臼岳
北海道の快適な登山シーズンも残りわずか。平地でもお盆が過ぎると涼しくなります。ましてや、山の上ではダウンが必要になってきます。平成25年9月のシルバーウイーク、札幌在住の時にコンビニのおじさんと一緒に来ました。その時は小雨交じりでとても寒く、山頂は雲の中。帰りに、キノコを採って帰ってきた思い出があります。その時のリベンジということで、北海道登山ハイシーズンに羅臼岳に行ってきました。
AM2:50釧路を出発。登山口のある知床の岩尾別温泉に向かいます。途中コンビニに寄ろう思いましたが、朝早くて開店前のお店ばかりで24時営業を見つけられませんでした。弟子屈のローソンに寄ればよかったと、反省。運転中あちこちでエゾシカが出没、飛び出してこないか不安、慎重に運転しながらまずはウトロの道の駅を目指します。道の駅にはたくさんの車中泊車がいて、今度来るとき、参考になりました。
AM6:07木下小屋からの登山開始。この建物見て、昔のこと思い出してきました。
天候は暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい感じ。チングルマも咲いていました。
AM10:57山頂到着、山頂はたくさんの人で賑わっていました。オホーツク海側は快晴で紺碧の海が広がっています。根室海峡側は雲海。雲海の奥に見えるの国後の山です。大パノラマの絶景を一望できました。
PM1:30下山。時間が有れば、知床横断道路を抜けたところにある羅臼の「熊の湯」で、ひとっ風呂浴びて帰りたかったのですが、時間が無かったのでそのまま帰ってきました。いつものことなのですが、下山後、温泉にも寄らず、何か美味しいものを食べるわけでもなく、そのまま帰ってきます。今日も朝から食べたものは、バナナ、チョコフレーク、柿ピー、チョコモナカジャンボ。体も疲れているので早く帰りたくなってしまうのです。家に着いてホット一安心。お風呂に入って、ビールを飲みながら、本日の山行の反省会をするのが至福のひと時。その後すぐに爆睡モードになってしまう事は言うまでもありません。
摩周岳
2022年7月30日
摩周岳、道東一座目
釧路に転勤して、1ケ月程が経つ。生まれて初めて道東に住むことになった。せっかくなので、居る間は思いっきり道東巡しようと決めた。最近行けてなかった登山を再開しようと思い、会社の寮の寮母さんにイチオシの山を教えてもらったのが「摩周岳」。釧路から約2時間車で走って、弟子屈から登山口のある摩周湖第一展望台へ向かう。
AM10:30、登山口からスタート。天気に恵まれ、第一展望台からの眺めも最高。これから行く、摩周岳もよく見える。
山行途中も摩周湖の景色を見ながらのコース。登山道はよく整備されていて、とても歩きやすかった。半袖、短パンの服装でだったので、アブにあちこち刺されてしまった。山頂近くの急斜面の登りが、道も狭く心臓破りの坂。心臓バクバクになる。
PM1:10山頂到着。裏摩周というのが、これなのか。コバルトブルーの湖面、遠くに斜里岳を望む。近いうちに行くからね。青い湖、青い空、雄大な景色。TEH北海道って感じです!
風で吹っ飛んでしまったのか、山頂には看板が無く、切り株にマジックで「摩周岳」記されているだけだった。
PM3:15下山。摩周岳はあまり気に掛けていない山だった。教えてもらわなければ、登ろうとしなかったかもしれない。景色も最高だし、登りやすい初心者向けの山だった。隠れた名山の一つかもしれない。これからもこんな山と出会えたらいいな。
大千軒岳
川沿いを進むと、途中お花畑が有ります。熊の足跡も発見。確か道南は熊が多いという話をよく耳にします。周りを見回し、熊鈴を鳴らしながら先に進みます。
広い川原に到着。まさに広い川原です。一発目の渡渉です。雪解け水なので足が冷たい。靴を脱いで渡ります。結構深かった。前々日の雨と、温かさのよる雪解け水で水量が増えているのでしょう。3回渡渉を繰り返しました。時間が立つにつれて水量が増えてきてるような気がしました。水も少し濁ってきているような感じです。金山番所跡に到着江戸時代、こんな山奥で処刑されるなんて。なんとも悲しい気持ちになってしまいました。ここから急登となるわけですが、すでに時刻は12時になっていました。車を返す時間を考えると、登り続けても頂上には行けないでしょう。今日はここまで。引き返すこととしました。山道が崩落しているところや、倒木が有ったりして、道はあまり整備されていませんでしたが、ピンクテープのマーキングが有り、迷う心配はありませんでした。途中、徒渉もあることから、登山前の天候や雨、雪解け水も気にしなければならないと感じました。山頂まで行くには長い道のりなので、時間的な余裕が必要ですね。再チャレンジしたいと思います。