大千軒岳
レンタカーを借りて大千軒岳に行ってきました。
今回は知内川コースから登ります。
駐車場には、私の他に旭川ナンバーのキャンピングカーが一台止まっていました。
登山道入口約2キロ手前でゲートがかかっており、ここからスタートです。長い林道歩きから始まります。
林道には大きな岩が転がっていたりして、頭上を見上げながら、岩が崩れ落ちてこないか、心配しながら歩きました。
よそ見をしながら歩いていいたら、危なく、日向ぼっこをしているヘビを踏みつぶしそうに、何回見てもヘビは気持ちが悪い。
天気は最高です。
空はスカイブルーで登山日和。
テンションも上がります。
遠くに、ゼブラ模様の山が見えます。
あれが大千軒岳かな?
頂上まで行けるのか?
30分程歩き、やっと登山口に到着しました。
登山口を出てすぐ、立派な橋が有ります。
でも、傾いていて今にも落ちてしましそうな橋でした。
慎重に歩きます。
川沿いを進むと、途中お花畑が有ります。熊の足跡も発見。確か道南は熊が多いという話をよく耳にします。周りを見回し、熊鈴を鳴らしながら先に進みます。
広い川原に到着。まさに広い川原です。一発目の渡渉です。雪解け水なので足が冷たい。靴を脱いで渡ります。結構深かった。前々日の雨と、温かさのよる雪解け水で水量が増えているのでしょう。3回渡渉を繰り返しました。時間が立つにつれて水量が増えてきてるような気がしました。水も少し濁ってきているような感じです。金山番所跡に到着江戸時代、こんな山奥で処刑されるなんて。なんとも悲しい気持ちになってしまいました。ここから急登となるわけですが、すでに時刻は12時になっていました。車を返す時間を考えると、登り続けても頂上には行けないでしょう。今日はここまで。引き返すこととしました。山道が崩落しているところや、倒木が有ったりして、道はあまり整備されていませんでしたが、ピンクテープのマーキングが有り、迷う心配はありませんでした。途中、徒渉もあることから、登山前の天候や雨、雪解け水も気にしなければならないと感じました。山頂まで行くには長い道のりなので、時間的な余裕が必要ですね。再チャレンジしたいと思います。