ヌカビラ岳、北戸蔦別岳、戸蔦別岳③

②から続く

ヌカビラ岳から見たチロロ岳です。

私にとっては難易度の高い山の一つです。

 

ヌカビラ岳からは、雄大な展望と、花畑に囲まれた快適な稜線歩きが続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北戸蔦別岳山頂　９：３０

 

予定より30分程早く着きました。

山頂には2つのテント場があります。日の出、日の入を拝むには最高のビューポイントでしょう。

今度ここに泊まってみたいな～。

 

 

 

 

 

 

 

 

幌尻岳、戸蔦別岳もよく見えます。

時間と体力に若干の余裕あり先に進むこととします。

戸蔦別岳を目指し出発！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平取町側の景色の写真です。

かなり山奥に入ってきたことを実感できる一枚です。

 

当然、ここは熊さんの聖域です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

幌尻山荘分岐　１０：０９

北戸蔦別岳からは登山道をハイマツが覆い、歩きづらいく、時間と体力を費やします。

 

ここの分岐はまた来ることがあるでしょう。看板とも再会を誓って分かれます。

 

 

 

 

 

 

ハイマツの間からシャクナゲが顔を出しています。

 

 

戸蔦別岳山頂　１０：３５

ここまで来ると足腰ガックガク

ここからの展望も最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幌尻岳はさらに大きく見えます。

幌尻岳までかなりあるな～。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂にはミヤマキンバイが咲き乱れます。

 

 

 

七つ沼カール

今回の目的一つであった、七つ沼カールを見れて、満足です！！

天空の楽園といったところでしょうか、熊もよく出没するらしい。

 

奥には日高山脈の山々が連なっています。

 

 

 

 

 

 

 

雪融け水で沼にしっかりと水がたまっています。雪に隠れているのか、7つの沼を確認することは出来ませんでした。

 

帰りの時間を考えると、ここが限界です。

 

10：55下山開始します。

 

 

 

 

 

 

 

１４：５０　取水口到着

ここからは自転車に乗って坂道を下ります。途中で石で自転車のタイヤがパンクしましたが、そのままゲートまで突っ走りました。やはりマウンテンパイクとかの方がいいですね！！

タイヤのパンク修理をしようと見てみたら、５箇所も穴が・・・・。修理はムリでチューブ交換となりました。

　

１５：０５　ゲート到着

服を着替えていたところ、ダニがおへその脇にかぶりついていました。ヤバイおそるおそる引っ張ってみたところ、上手に頭から取れました。よかったよかった、でもヒリヒリして痛い～。

 

携帯を見ると着信が2件ありました。

留守電を聞いてみると、日高の警察から「電話がほしいと」言うことでした。あまり気持ちのいい電話ではありません。

何か悪いことでもしたかな～。思い当たりません。

圏外だったので、車を走らせ電波のよい場所に出て電話を掛けてみました。

内容は山登りに山に入った人が、帰る予定の日になっても戻ってこないので、家族から捜索願いが出ているとの事。あのヘリコプターはそのことだったんだ。あのおじさんのことかな？車も無かったので無事帰ったことでしょう。

 

幌尻岳はお預けとなりましたが、下見は十分出来ました。今度はテントを持って来ようと思います。

帰りは穂別で「はくあの湯」につかり、汗を流して帰りました。