ぶら~り北海道やま散歩

最近、道東に引越しました。

ヌカビラ岳、北戸蔦別岳、戸蔦別岳 ①

2012年6月16日(土)
今まで日高山脈の山はあまり登った経験がありません。自然豊かな山は、まさに「ベア マウンテン」、しかも距離も長く健脚向きであるのに加え、沢沿いを登るルートが多いため渡渉もあり、危険度が高いことから足が遠のいていました。それでも幌尻岳を一度登ってみたい、という気持ちは以前から持ち続けていました。今回は何処までいけるかわからないが、行けるとこまで行ってみよう!! ということで、チロロ林道から幌尻岳を目指してみることにした。(最初っからムリであることは十分承知!!)
 
事前準備、①林道ゲートが2つあるが、国道から8キロほど入ったところにある手前のゲートの鍵は16日の本日から開いていることを森林管理署で確認した。ラッキー!! ②林道歩き軽減のため、通勤で使っている自転車を持っていくことにした。(他の人のブログなどで楽チンと書いてあった!)。③時間短縮のため前日に日高の道の駅に車中泊することにした。
 
道の駅、朝3:30分、目が覚めた。体調は万全!!
顔を洗い身支度を済ませ出発。手前のゲートのところで車が1台止まっていた。山菜とりかな?もし同じ山を目指しているのであれば次のゲートまで相当距離がある(10キロぐらい)、そうだとしたら本当にご苦労様です・・・・。登山計画に記帳を済ませ林道を車でゆっくりと進む。
 
イメージ 1ゲート出発 4:51
鍵の掛かっているゲート到着。
自転車で登山口のある北電の取水口を目指す。林道は整備が行き届いており、自転車の走行も快適。
行きは登りが多く、時間短縮のメリットはあまり有りません。
 
それにしても、山には不釣り合いなチャリです。
 
 
 
 
 
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登山口 5:24
ここから登山道、二岐沢沿いを歩きます。
私の背丈ほどの立派な青ブキがたくさんありましたが、残念なことにナイフを持ってこなかったので、持ち帰れませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
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沢は雪解けで水かさが増しているようには感じませんでした。
これなら行ける!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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二ノ沢出合 6:20
 
二岐沢を離れ、右手の二ノ沢へ進路を変えます。
木に小さな標識が打ち付けてありますが、薄くなって何て書いてあるかわかりません。
 
 
ここはテント場になっているようでした。
 
 
 
 
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融け掛けた雪渓
二ノ沢に入ってきました。ここからが大変、渡渉を繰り返し進みます。岩は本当によく滑ります。道も不明瞭で雪渓は足が抜けてしまいそうな危険な状態。歩くルートを選びながら慎重に進みます。 
渡渉は登山靴を多少ぬらしてしまいますが、沢靴に履き替える必要ありませんでした。
 
遠くにヌカビラ岳が見えてきました。
 
②へ続く